大谷石、新大谷石の販売｜オーヤモンド

商品スペック

荒目（あらめ）大谷石とは

荒目大谷石は全体的にミソが大きい傾向があり、緑色の鉱物が多く含まれている石目です。
中目大谷石同様に経年変化で淡い黄色〜茶色系統に色が変わり、大谷石らしい風合いに変わります。

柔らかく加工がしやすいと言われている大谷石ですが、荒目大谷石は石質が硬く加工がしにくい石目になります。
そのため、土留め、敷石、寒冷地などで使用しても風化しにくい特長があります。
使用用途は石塀（ブロック）、敷石、土留め、ピザ窯等で使用することができます。

安価に入手可能で石質も硬い荒目大谷石ですが、大小含まれるミソに加え硬質な鉱物が多く含まれるため、加工時に角欠けが発生しやすい石目になります。（納品の時点で角が欠けている石が含まれる可能性が高いです）
玄人向けの石目になりますので、初めて大谷石を使用される方や、仕上がりを重視される場合は中目、細目大谷石をご使用ください。

「大谷石」という名称で出荷されていることも多いですが、当ショップでは大谷町北東部で採掘できる大谷石を荒目大谷石として販売しております。
 

荒目大谷石の色見本（色の変わり方）

サンプル画像は約15cm角の荒目大谷石です。
大谷石は採掘直後と経年変化で色が異なります。イメージに近い大谷石かよくご確認の上ご購入をお願い致します。
使用環境によっても色の変わり方は異なります。

■色の変化が少ない環境
室内や日陰、雨に当たる場所での使用や、コーティング剤の塗布を行うと色の変化が少ない傾向があります。
特に造膜系コーティングを塗布した場合は色の変化がとても少なくなります

■色の変化が大きい環境
屋外や日向、雨に当たらない場所で使用すると色が茶色系統に変わりやすくなります。
浸透系のコーティング剤を塗布した場合も、色の変化を程よく抑えながら茶色系統に変わる傾向があります。

推奨使用用途比較表

大谷石は石目によって石質が少し変わります。
下記比較表を参考にしながら使用用途に合った大谷石をご選択ください。

チェーン挽きとは

超硬合金を取り付けたチェーンソーで切削する加工方法。
仕上げ面に縦ラインのチェーン模様が残るのが特徴的です。

寸法に多少のバラつき、角欠けが生じる場合がありますが、安価に制作が可能です。
石塀（組積造）用の加工にも対応しており、建築用コンクリートブロックのように鉄筋を通したりモルタルを充填することも可能です。

加工の際に水を使用しないため、石粉が多少付着した状態のまま納品になります。
※ナイロンブラシで軽く粉のクリーニングはしております。
 

お見積り、お問い合わせについて

下記のような場合はお気軽にお問合せください。
・商品に関するご質問、ご相談
・最小ロットに満たない場合のお見積もり、ご注文依頼
・大口のご注文を検討のお客様
・石塀の補修など、形状が少し異なる場合のご相談
・オーダーカットをご希望のお客様